うつ病
Depression
うつ病
Depression
うつ病発症の原因はセロトニンやノルアドレナリンなどの脳内の神経伝達物質の働きが低下することであると指摘されています。脳がうまく機能しなくなると、ものの見方が否定的になり、目の前にあるストレスがいつも以上に大きく感じられるようになります。
大切なことは、気持ちの弱さや性格の問題ではないということです。
気分が一日中落ち込んでいる、眠れない、食欲がない、何をしても楽しめないといった症状は、脳が疲れている結果として生じる症状なのです。
また、仕事を休みがちになっている方、他院に通院中で復職後再び仕事に行くことがつらくなってしまった方についても、これまで多くの方の復職支援を行ってきたノウハウを活かし、サポートいたしますのでお一人で悩まず、お早めにご相談ください。
まず、これまでの経緯、お困りの症状の経過、現在の病状の程度や生活背景などをお聞きすることから始めます。
その後、現在患者様の身に起こっている病状や今後の見通しを精神医学的な立場からわかりやすく説明し、患者様のご希望を考慮した上で、最適な治療を提案いたします。
復職を目指す方については、生活上の心理教育を丁寧に行い、無理のないペースでサポートしていきます。
うつ症状の原因となっている脳内神経伝達物質のバランスの乱れを抗うつ薬を使用することで整えていきます。症状に合わせて少量の抗不安薬や睡眠導入剤などを併用することもあります。
ストレスとなっている人間関係や出来事を面接の中で整理し、より良い対処法や、こころの負担が少なくなる考え方がないか、一緒に探っていきます。